2回目の参加となります。金子和美です。

自分が美しいと感じるものを、
どのように伝えたらよいだろうかと
日々考えながら制作しています。


先日、貴重なお仕事をする機会がありましたので、
自己紹介に代えて、お知らせさせていただこうと思います。


地元、石川県にある『能登島ガラス美術館』で、
開館20周年記念展として、
“中国清朝のガラス~皇帝が愛した玻璃の器~”が開催されています。

おもて

先日、
この展覧会に合わせて
清朝時代の首飾のレプリカ制作をさせていただきました。

うら

展覧会チラシの裏面右上の黄色い首飾がその原品です。
『黄色朝珠』といいます。
朝珠は、宮中の人々が身に付けた首飾のことです。
用途や、身分によって、素材や色が決まっているそうです。

この『黄色朝珠』は、すべてガラスで出来ているとのこと。
来場するお客様に、
宮中の人々が身に付けた首飾の重みを体感してもらうのが目的とのことで、
ほぼ同じ重さに仕上げました。

(沢山のお客様の手に触れるということで、
丈夫さを重視したため、少々重くなりましたが…)


使用した硝子は、主にモレッティです。

不思議なもので、
モレッティ、オパリンシリーズの色見本が、
この首飾の、黄色・緑色の玉とぴったり。

学芸員さんのお話を聞くと、
この時代、ガラスをヨーロッパから取り寄せているので、
本当に、イタリア製かもしれないとのこと。

「もしかしてこれ、モレッティで出来ているんじゃない?!」

なんて、学芸員さんと一緒に大興奮(笑)

同じサイズ、同じ数で作って、ほとんど同じ重さに仕上がったことを見ると
本当に、そうなのかもしれませんね。


また、
この首飾の緑色の玉を最初に拝見した時には、
ガラスではなく、翡翠を使っていると思っていました。

ところが、ガラスで出来ていると分かってから見ると、
不思議とどういう風に作ったか想像ができる!?
ベースをこんな色で…模様はこういう風に入れて…と、
作っている様子を、するすると思い浮かべることができました。

きっと、バーナーワークをしている人なら、同じように感じるのではないでしょうか。


ひとつひとつの玉は、特殊な技術を使っているものではありませんが、

…きれいにおへそを作ると、それっぽくならない
…黄色の発色が、思い通りにならない
…同じような金具がなかなか見つからない

など、苦労した点も多いです。
それでも、とても貴重で、わくわくすることがたくさんあった経験でした。


石川県にある『能登島ガラス美術館』で、
6月26日(日)まで開催です。


あまり時間がありませんし、遠いですが、
もしも、石川県能登地方におでかけの方がいらっしゃいましたら、
ぜひ、清朝時代の貴族気分を味わってみてください。


忘れそうですが、2011年7月10日~16日 手作りガラスアクセサリー作品展の参加メンバーの自己紹介です。



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2011.06.12 Sun l L'ami de L'ami l コメント (0) トラックバック (0) l top

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